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【スロ小説】クロニクル13 

小説
たくみ
たくみ

たくみの専業時代のおはなしです

さて、5月の実践記事が
終わりましたので、一区切り。
スロ小説クロニクルをはさみます。
6月実践の記事は明日からお送りします!

クロニクルの前回までのお話はこちらから

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店がリニューアルオープン

ガバ開きの海をひさびさに堪能した。
閉店まで海プロと並んで打った
結果は3万発オーバーと
期待以上のデキだった。
自分はもちろん、海プロにとっても
この勝ちは大きかっただろう。
最近は出してるのをみたことがなかったから。
その海プロにタバコを1カートンお礼に渡し、
この日は満足して帰ったのだが、
釘を叩いている時の店長の表情が気になった。
「なんだか切羽詰まった感じだったな・・・」

その理由は少しして判明することとなる。
なんでもこの店は売りに出されていたらしい。
時代はスロットの裏モノが撤去され始めた頃。
裏モノに頼っていたこの店は
変化に対応することを選ばず、
高値で買ってくれる新オーナーに
店をゆだねることを選択したのだ。
「なるほど、それで店長は必死だったわけだな」
もしかしたらあの日は新オーナーが
視察に来ていたのかもしれないな。
店員たちがそのまま雇われるか
どうかはわからないが、
自分にとっては
今後のホールの状態が
どうなるかのほうが問題だ。

その後リニューアルオープンのため、
店は2週間ほど休業することになった。
その間、自分はというと
他の店をいろいろと試していたが、
設定を入れている店は見当たらない。
1週間ほどジタバタしてみたが、
そのうちアホらしくなって
家にこもってしまった。

「あの店が設定を入れなくなってしまったら
俺のパチプロ生活もいよいよ終わりかもな」

プロを気取っていた自分だが、
これほどまでにあの店に
依存していたとは正直ショックだった。

そして不安な気持ちのまま、
いよいよリニューアルオープンの時を迎える。
出迎える店員の中には知らない顔もいたが、
前の店長や店員の顔も見えた。
知った顔を見て少し安心しながらも、
素早く台をおさえる。
オープン期間だけあって
パチンコの釘も多少アケているようだが、
自分はスロを優先させた。
判別の効くニューパルから打って、
ダメならパチンコを打とう。
とはいえ客が多くて二の矢が
打てるかどうかはわからないが・・・ 

この時期のスロは裏モノが姿を消し、
獣王をはじめとするAT機と
キングパルサーなどのストック機が
しのぎを削る時代に突入していた。


以前裏モノを打っていた軍団の連中は
今日は獣王を打ってるようだ。
機械割からいけば、それを押さえるのは
当然だろう。だが、こっちはピンだ。
さすがに全台6は入れないだろうから
座った台がハズれれば終わり。

「あのリーダー・・・真田と言ったっけか」

裏モノが無くなったことで、
これからはあの軍団と
戦場がかぶることになる。

「そいつは厄介だな」
だが、それはこの店が
今までのように設定を
使ってくれたらの話。

ビッグの当たったニューパルを
俺は不安な気持ちで消化していった。

続く

【この話はフィクションであり実在の人物とは関係ありません】

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