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【スロ小説】クロニクル15

小説
たくみ
たくみ

たくみの専業時代のお話です

ストック機やAT機が出始めた頃、
ここからスロットは大きく変わっていきます
機械自体もそうですし、
スロ人口もそう。
本当にいろんな人がいたなぁ。
ホールに行っても普通は他人と話す
こともないんですが、
スロプロとなると同業者や常連などと
深く関わりができてきます。
普通経験できない、そんなところを
書いていけたらなぁと思っています。

前回までの話はこちらから↓

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クロニクル15

キングパルサーのイベントで
天井超えをくらってから
しばらくはシマには近寄らないようにしていた。
とはいえニューパルやジャグラーには
それほど設定は入っていない。
AT機は軍団が牛耳っているので、
争いを避けようとすれば
キンパルを打つしかない状況だ。
意を決して今日はキンパルから
攻めてみることにする。
朝一はリセットがかかっていると
連チャンするので結構客がいる。
空き台があるかぎり
128ゲームまで打っていくことにしよう。
すると2台目でビッグをひき、
それが3連チャンしてくれた。
小銭で箱に手がかかる展開に思わずほくそ笑むと、
隣の客から声をかけられる
「兄やん、もうちょいハズして
引っ張らな6かどうかわからんで」
愛嬌のある顔でそう言うのは
最近よく見かける常連だ。
歳は俺と近いように思う。
「ビタ押しの時がちょっと難しいんだよ」
キンパルはリプレイハズシが効く。
ただリプレイの受けの形によっては
左をビタでハズさないといけない。
自分はそこまで目押しは
上手くないのでよく失敗するのだ。
恥ずかしい気持ちを隠しながら答えると、
彼は「今日入れるとしたら、
この台か、兄やんの台や思うんや。
こっちもここまでハズレは1回やからさ」
キンパルにはビッグ中のハズレに
かなりの設定差がある。
なるほど、こいつは自分の台だけじゃなく、
他人の台もチェックしてるんだな。
「6じゃなかったら、帰って寝れるんやけどなぁ」
彼はそんなヤル気のない事を言いながら回している。
すると自分の台にビッグがきた。
(今度は慎重に)見られているとなると
なんだか緊張してしまうが、
今度はうまくいき、だいぶ引っ張れた。
ハズレは出なかったので、
本当にこの台は6かもしれないな。
「兄やん、やったら出来るやん(笑)
ちょっと遅いけどな」
そうからかう彼の台にもビッグがくる。
ハズシをみて驚いた。
確かにケチをつけるだけあって上手い。
狙いをつける間もなくビタを決めている。
思わず見蕩れてしまうほどだ。
「俺のもハズれんかったな。
さぁどっちが本物か勝負やで!」

そう笑顔で言う彼に、とまどうより
なんだか笑ってしまったのだった。

続く【この話はフィクションであり実在の人物とは関係ありません】 

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